イオリンの雑記

溶け合う意識

「人間のはじまりを生きてみる」という本を読み進めている。筆者が実際に狩猟採集民の生活を送ってみた時のことを綴る体験談だ。

古代の人類の意識・世界に近づくために、森の中で過ごし、そこで起きる意識の変容、世界の捉え方を描いている。

なかなか読み進めるのは大変で、よほど意識の波長が噛み合っている時でないと厳しい。でも、意識内で展開しながら読んでいくにつれて、その世界を触れられるようになる。

そして読み疲れていくほどに溶け合っていく。

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