10年前とかは、暗い気分になった時、落ち込んだ時に「野に帰りたい」とか「瞑想するだけの日々を送りたい」とか思っていたけれど。
実は「暗い気分」と「自然回帰的欲求」に直接的な結びつきはあんまりなく、ただ俺の根っこに回帰的欲求があって、暗い気分になった時に、原初の欲求が浮かび上がっていたんだろうなと思う。爆食いとかと同じで。
今は解像度が上がっているから、別に暗い気分でもなく・・・いや、社会生活との乖離・到達するまでの遠さに致命的な気分になることはあるけれど、でも、そこにある欲求として眺めることができる。
長野に引っ越したのもその一環とも言えなくはないし、根っこにあったんだと思う。