イオリンの雑記

時の呪縛

時の流れを「時間」として捉えないことが、生活の満足感というか充足感にかなり影響を与えている気がする。

「あれ、もう14時だ」とか「22時まで夜更かししちゃった」とか「まだ15時なのか」とか。

そーいう時間尺度は、後付けに過ぎない。時間尺度が先行すると、それは束縛になって我慢になってストレスになる。

目が覚めたがゆえに起きて、働きたくなったがゆえに働いて、満足したがゆえに仕事を終えて、眠たくなったがゆえに寝る。

それが一番いいと思う。と、同時に、なぜそれだけのことができなくなっているのか、と思う。

経済成長が悪いとか技術革新がダメだとか、そんなことを言うつもりはないけれど。

「じゃあそれが全くない狩猟採集民の人生とどっちを歩みたかった?」と問われると。

正直、狩猟採集民を選ぶと思う。今でさえ憧れがある。

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