イオリンの雑記

共感欲しさに体験を奪う

あるゲームをさ、ずっと楽しみにしててさ。今週火曜日にようやく発売されたんだよ。それで「よーし、じゃあ週末にやるかーー」と思ってたんだけどな。

なんか世間でも少し流行ってるらしくて、すげーみんなTwitterに動画あげてんだよな。しかも結構、初期の感動あたりの部分を出してんだ。

それはちょっとルール違反じゃねえかな、って思うよオイラは。せめて静止画だったらいいけど、ガッツリ動画で体験部分を載せてんだ。それはちょっと、せこましいよな。共感欲しさに誰かの体験を奪うってのは、ちょっと品性がないんじゃねえかな。

YouTubeならまだいいぜ。見に行かないと再生されないからな。コントロールしやすい。でもTwitterは画面に入った瞬間に再生されちまう。画面占有率も高い。

オイラの中ではSNSで書くうえでのレギュレーションがあってな。漫画は単行本が発売されて1ヶ月。映画もDVDや配信が出てから1ヶ月だな。ゲームは規模によるけど、初期体験部分は1ヶ月。それ以降の部分は3ヶ月〜半年だ。大体それくらい待てば、中身について話してもいいかな、ってところだ。

ただ、それでも核心部分についてはほとんど言わないぜ。誰かにも味わって欲しいから言わない、ってとこがある。そのせいで友人に進める時も「良いから!!やれ!!」しか言えないんだけどな。20年前のゲームでも、「お前やるつもりあるか?」って確認するぜ。

マリオオデッセイの時もあったんだよ。発売してまもない頃に「こんなとこもいける、すげえ」とかTwitterに出まくってな。冒険をテーマにしたゲームで冒険結果をバラすって、ひでーことするよなと思ったもんだよ。

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