イオリンの雑記

作品としての決断

ウチの会社では月に1度、「なんでも開発していい日」というのがあるのですが。

オイラが作るものは基本的に、「平易な技術を使って問題を解決する」という感じなのですよね。

たとえば昨日作ったものは、「文章を書く」ということに重点を置いて、一切のアノテーション類を排し、その代わり「背景」「フォント」などを完全に自由にカスタマイズできるWebベースのエディタを作りました。

日記とかエッセイとか書く時って、「書いているモノ以外見たくない」と思っています。一方でWordPressのエディタなどはどんどんリッチ化していて、「文章を書くこと」を積極的に邪魔しています。

荒い言い方をすれば、文章力のない人がソレを誤魔化すための機能が増えている。そのせいで文章力を魅せたい人には使いづらい。

それを解決するために作ったのですけど、こーいうのはエンジニア受けしないのですよね。だってパッと見、「何もない背景にテキスト書ける場所を置いただけ」「カスタマイズもフォント名やカラーコード直打ち」とかなので。。

ただ、それを作品として決断することがオイラにとって最も重要で楽しいところなのですよね。

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