働き方の自由とは選択肢が増えること、ってハナシ。

まいど、イオリンでござい。

なんだか最近働き方改革だとか言って色々と論議の的になっているけれど、私は日本人の働き方を変える上で一番大事なのは、「労働者に選択肢を与えること」だと考える。

働き方の自由には実は2つある。

1つは自分で働き方を作り出すことだ。個人、会社問わず、多くの事業主はこの自由を有していることが多い。仕事相手や仕事時間、仕事形態などを自分の持ち札で組み立てることができる。もちろんスキルは必要だが。

もう1つは、数ある選択肢から自分の理想にあった働き方を選ぶことだ。世の中に本来無数に存在している働き方から、自分の理想とする働き方を選び抜く。これもまた自由だ。

現在の日本で…なんて大きな言葉を使うのは嫌いなのだが、少なくとも私の周りでは、労働者に対して与えられる「働き方の選択肢」が少なすぎるように思う。1つの仕事に対して「常識」とされる働き方が3つくらいしかなく、その振り幅もとても少ないように思うのだ。

私の身近な例でいうと、IT系のSIerの多くは平日、朝9時に出勤して定時まで仕事する。私の周りでもほとんどの人が月曜日から金曜日までその調子だ。そして土日祝日に休む。一斉にだ。まるでそれ以外の働き方など世の中には存在しないかのようだ。

別にその働き方が悪いとは言いたいわけではない。ただ、「IT系のSIer企業」とか「SE」としての働き方がほとんどそれだけしかないことが問題なのだ。これでは仕事と結婚や子育てを両立させたい女性なんかにはとても辛い業界になってしまうだろう(子どもは10年以上に渡って母親の悩みの種になり得る、私たちが子どもだったころを思い返せばわかるはずだ)。

色んな働き方ができるようになれば、それだけ労働者の自由が増えるはずだ。例えば「平日のどこか2日休む代わりに土日も出勤する働き方」とか、「平日は働く時間は短いけれど、土日に不足分をカバーする」とか「そもそも働く時間が短い子育て用の 勤務形態(もちろん給料は低くなるが)」とか、色んなパターンが存在してもいい。それも例外としてではなく、正規ルートとしてだ。

〜〜〜〜

もちろん、それを実現するのは簡単じゃないはずだ。「リモートワーク」ですら、非常に多くの失敗談が語られる。多彩な働き方を認めるのは難しいだろう。それでも、実現に値すると思う。一昔前ならまだしも、テクノロジーが発展して知的労働がほとんどになった現代では、働き方を一極集中させてもそこまで生産性は上がらないからだ。

それなら、一極集中による少ないメリットを捨て、労働者自身のパフォーマンス向上のために色んな働き方を用意したほうがいいと思うのだ。

ばいびー☆

雨ざらしで何年も無事なんてすごいよね。

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著者: イオリン

平成元年生まれ。奈良に生まれて青年時代を関西で過ごす。ITとデザインを勉強して上京しITベンチャーに就職するが、「もっと楽しいことをしたい」と退職。社会人生活をゼロからのリトライ中。見た目はダンディ、心は永遠の15歳。

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