意思決定にもっとも大事なのは「情報」ではなく「ロジック」ってハナシ。

まいど、イオリンでござい。

この文章は下記の「生産性」という本にインスパイアされて書いております。

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私は普段から物事を決断することに対して迷うことがほとんどない。ディナーを食べるレストラン、友達と何して遊ぶか、休日の過ごし方、やりたい仕事、就職したい会社、会社を止めるかどうかなど、大小様々あるけれど、そのほとんどで迷うことはない。

そしてその決断で後悔することもほとんどない。むしろ他人に対して「何をそんなに迷うことがあるのだ」と思うことも多い。

それはなんでかなあ、と思っていたのだけれど、原因は「意思決定のロジックがあるから」なのだな、と先述した本を読んで感じた。意思決定に必要なのは「ロジック」と「情報」であり、ロジックさえあれば迷うことなんてそうそうないのだ、と。まー今日はそんなオハナシ。

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例えばディナーを食べる店を決めるとき、私は迷わない。なぜなら、レストランを決めるためのロジックが既にあるからだ。私のレストランを決めるためのロジックは以下の通り。

  1. 同伴者がいるなら、まず聞く。
  2. 意見が出れば、それに賛成か反対をする。
  3. 反対して再度、意見が出てくれば繰り返し。
  4. 意見が出てこなくなれば or 「何でもいい」とか言われれば、自分で提案する。
  5. 自分の食べたいモノがあればそれを提案する
  6. 食べたいモノが特にない or 提案しても決まらなければ、歩き回っておいしそうなところに決める。

以上だ。これでほぼレストランは決まる。同伴者がいない場合は、5から始めればいい。私の場合、「おいしそう」および「おいしい」のハードルはめちゃんこ低いので、お店を歩き回ればすぐに決まる。

同伴者がいる場合に、私が最初にやっているのは「情報の洗い出し」だ。自分自身と現在地は決まっているので、あとは同伴者から情報を引き出せば、必要な情報はすべて集まる。そして情報が集まれば、意思決定はとっても簡単だ。なぜなら、そのためのロジックがあるから。どーいう情報が出ればどーいう行動を起こすのか、が決まっているからだ。

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これはレストランだけじゃなくって、会社を辞める時だって私も同じだった。前の会社にいたころ、私は「お医者さんから薬をもらったらその日から会社に行かない」と決めていた。そして私は実際に精神科医から薬を処方され、その日のうちに、上司に「明日から会社に行かない」と告げた。

意思決定のためのロジックがあれば、あとはただの条件式だから、迷うことなんてなくなる。例えば買いたい物があるなら、「貯金が○○円以上になったら買う」というロジックを持っておけばいい。結婚だって「年収が○○円以上になったら」「年齢が○○になったら」とか何かしらのロジックを決めておけばいい。

もちろん、その意思決定が間違うことだってある。いつも同じロジックで生きていけるほど、生きていくって半端じゃない。先ほど先述した「レストランを決めるためのロジック」だって、私が色々と失敗した結果、確立したモノだし。

問題なのは、何もロジックを持たずに……もっと言えば、意思決定にはロジックが必要であることすら認識せずに、迷い続けることだと思う。それはとても不幸なことだ。もし自分が迷いがちであるだとか、意思決定のロジックを持っていないとかいう自覚がある人は、意識しておくべきだ。

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ちなみに、意思決定のロジックがない人ほど、それっぽい理想論に扇動されやすい気がする。限定的な情報とその情報に偏った意思決定ロジックを同時に与えられるから、元々ロジックがない人は感化されやすくなってしまう。

自分でちゃんと考えて。その上で情報を集めて。そーいうことをしないと、自分の人生を自分のモノにはできないのかも、しれない

ばいびー☆

津島の公園。

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著者: イオリン

平成元年生まれ。奈良に生まれて青年時代を関西で過ごす。ITとデザインを勉強して上京しITベンチャーに就職するが、「もっと楽しいことをしたい」と退職。社会人生活をゼロからのリトライ中。見た目はダンディ、心は永遠の15歳。

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