個人作業と組織
2011-06-14
個人作業はやっぱり,一人のほうが捗ります.以前の日記でもありましたが,
人が多い環境ではどうしても「強制的な干渉」,つまり,
こちらで制御できないような干渉が発生します.
(ジェイソン・Fさんの言葉を借りて「妨害」と言いましたが
否定的な意味合いが強すぎるので「干渉」と呼ぶことにします)
1人だと,仕事をするも中断するも自分次第なので,
やる気さえあれば仕事がどんどん進みます.
ただ,この「強制的な干渉」に関して,僕は特に否定的な感情を持っていません.
例えば何気ない会話,といったよくある干渉でも,情報交換が行われて
組織にとってプラスになる効果があると思っています.
個人レベルで見ていると,確かに強制的な干渉は好ましくないかもしれませんが,
組織という枠で見てみると,強制的な干渉にもしっかり意味はあって,
一概に否定できるようなものではないと思います.
組織としては,「所属者の状況を知る」という仕事をする必要もありますし.
逆に,所属者は状況を知らせる仕事をする必要があります.
個人としてみた場合と組織としてみた場合では,事象の本質が全く違います.
組織に所属する以上は,自分にとっての良し悪しだけでなく,
組織にとっての良し悪しも考慮して仕事しないといけないなぁ,と思うのです.
さてさて,なんか小難しい話になってしまいましたね.
この記事の着地点が見つからないので無理やり着地しました.