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Stay Gold, Ponyboy.

プレゼンテーションは「場数」と「練習」と「準備の時間」で決まる、ってハナシ。

いおりんでござい〜。みんな、冬を楽しんでる?

最近、TED(Technology Entertainment Design)Talksで面白いプレゼンテーションを見たので紹介します。

このプレゼンテーションでは、タイトルの通り頭のよさそうなプレゼンをしています。プレゼンを通してウィル氏が教えてくれることは「何も伝えたいことがなくても、プレゼンの仕方で、さもスゴそうに話すことができる」ということ。プレゼンの威力を見るのにとても良いと思う。

「題材が面白くなくても、プレゼンに力を入れれば面白くなる」というのが正しいと思うんだよね。

私は自分が持っているスキルの中でも、「見ている人を楽しませるプレゼンテーションができる」というスキルに対して特に自信を持っています。自分自身でも自負があるし、ありがたいことに周りにも評価して下さる方がいる。前職で一番嬉しかったのは大規模案件をこなしたことでも、入社半年で新機能開発任されたことでもなく、社内プレゼンで社長に褒められたことです。

私がプレゼンに力を入れる理由は、「プレゼンは物事の大局も左右する」と思っているから。

「題材が良ければプレゼンに力を入れなくても面白くなる」と勘違いされがちだけど、これはむしろ真逆で「題材が面白くなくても、プレゼンに力を入れれば面白くなる」というのが正しいと思うんだよね。

それを象徴しているのが、今回紹介したプレゼンだと思う。

プレゼンで大事なことは、「場数」と「練習」と「準備の時間」なんだよね。この3つの掛け算でプレゼンの出来は決まる。

今でこそ、「Zenプレゼンテーション」っていうフレームワークが流行ったし、プレゼンテーションの重要性も広まってきているけど、それでもプレゼンの優先順位を下げている人が多いと感じる。「そんなことより別の仕事を」だとか、「いざという時のプレゼンには時間をかけるから大丈夫」だとかね。

プレゼンで大事なことは、「場数」と「練習」と「準備の時間」なんだよね。この3つの掛け算でプレゼンの出来は決まる。プレゼンが下手な人って、場数も踏んでないし、練習もしないし、準備もそこそこで終えちゃう。

3要素の掛け算だから、場数を踏んでいる人は、練習しなかったり準備の時間があまり無かったりしても面白いプレゼンができちゃうんだよね。でも、それに悪影響を受けて「あまり準備しなくてもプレゼンできる人間になりたい」なんて変な目指し方をすると、聞くに堪えないプレゼンになっちゃうこともある。

私は遊びのプレゼンでも絶対練習するし、準備もしっかりする。「どうすれば楽しんでもらえるかな」を妥協しない。そのほうが、実際に登壇しているときに楽しくトークできるんだよね。笑いもしっかりとれて、拍手ももらえるプレゼンっていうのは、そういう時に生まれる。

「楽しんでいれば想像以上のパフォーマンスが出せる」っていうのは、プレゼンは特に強いね。

そのためにも、小さいプレゼンでも本気でぶつかる。小さいプレゼンで上手くできない人が、大舞台で上手くできるはずがないんだし。小さいプレゼンで楽しめない人間が、大舞台で楽しめるはずもない。

昨今、様々なプレゼンテクニック集が世に溢れているけど、大切なのは「場数」と「練習」と「準備の時間」。テクニックっていうのは、その先にあるものだと私は思うよん。

マイクの持ち方がカラオケになる在りし日のいおりん。
マイクの持ち方がカラオケになる在りし日のいおりん。

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