株式会社の形態に私は合わないかもしれない、ってハナシ。(社会不満足を読んで)

おっす、いおりんです。年末、みんなはブリッジしてる?

今、乙武さんの対談本「社会不満足」を読んでいます。対談本って、2人の人生の軸がぶつかるから、気付きが本当に多いんだよね。

さて。今日はその中から、「NPOと株式会社」のオハナシ。駒崎弘樹さんという方が書籍中で下記のように仰っています。

NPOと株式会社の違いについては、それぞれの成り立ちを紐解いていくとわかりやすいかもしれませんね。

株式会社の起源の一つに東インド会社っていうのがあるんですね。ヨーロッパからアジアに香辛料を取りに行きたい。でも、それには船が必要だ。しかし船はずいぶん高額だし、途中で嵐に巻き込まれれば沈んでしまう。一人で船を用意するのは、かなりリスクが高い、それなら、4人で4分の1ずつ資金を出し合おう。それで儲けが出たら4分の1ずつ山分けすればいい。

このように「出資した人の利益を最大化するためにつくられた組織」が株式会社なんです。

一方でNPOは、たとえば人が集まっているところに村ができたとします。やっぱり子どもたちには読み書きを教えなければなりませんから、「学校をつくろう」ということになる。そこで、みんなが少しずつお金を出し合って、一つの学校ができる。これが言ってみればNPOということです。

私なりに解釈すると、「利益のために事業を行うのが株式会社」「事業を行うためにお金を頂くのがNPO」かなぁと思います。

「人の役に立つ」という直接的な喜びを感じたい。

これを読むと、私は自分が株式会社に向いていないんだろうなぁ、ということに気付かされました。だって、私は、「利益を最大化したい」と思っていないから。私や私の家族らが生きていければ、自分の利益はそれで十分、と考えている。何も豪遊したいわけじゃない。

それよりも、「人の役に立つ」という直接的な喜びを感じて、生きていきたい。そう思っているから、私は会社にいることを耐えられなくなったのかもしれない。

もちろん、両方の属性を持つ組織があることも、書籍内で言及されていますが、基本的に「株式会社」は、株主の利益の最大化が使命で、そのために事業計画を練るんだよね。そのやり方が私の肌に合わないだろうなぁ、と思うよね。

周りの大好きな人たちをHAPPYにしたい。

私の友人に、教育業界で働いている方がいる。彼は、高校生や親御さんとお話をして、彼等の将来と真剣に向き合い、その中で自身やその会社がどのようにサポートしてあげられるか、を提案する仕事をしている。時には涙を流しながら話をすることもあるそうだ。

その結果、彼は来てくれる家族の人生を丁寧に支援しているんだよね。後日、その家族に本当に感謝してもらえたり、人生の師ともいえる存在になったりするんだとか。

私はここ1年くらい、そんな彼の仕事をとても羨ましく思えたんだよね。

私の仕事は彼の仕事より規模も大きい。与える影響も広いかもしれない。でも、誰かの人生を幸せにするかと言えれば怪しい。「あったら便利」を提供するということは、「なくても大丈夫」を提供するようなことだから。

私は、世界を変えたいとは思わない。日本を変えたいとも思わない。でも、周りの大好きな人たちをHAPPYにしたい。そう思っている。だから、株式会社の枠にいるべきじゃない気がするんだよね。

 

何か、「人の役に立つ」という目的のために株式会社の方々にご協力頂くこともあるかもしれないけど、あくまで対等の関係でいたいな。

NPOというと、「ボランティア」に近い、自己犠牲団体かと正直勘違いしていたけど、全然違うんだと気付かせてくれた。こういうことは就職活動では教えてくれないよね。どーなってんだろ。

みんなも、NPOに対して偏見を持っているんだったら、ちょっと見直したほうがいーかもね。バイババ〜イ♪

京都はこういう標語が多いな、と思ういおりん。

京都はこういう標語が多いな、と思ういおりん。