電子書籍は、紙とは違う「ふさわしいあり方」がありそうだね、ってハナシ。
関ヶ原の闘いが起こったとして、君は西と東、どっちにつく?いおりんです☆
最近、本との付き合い方に悩んでいます。というのも、私は1年くらい前からiBooksっていう電子書籍を使い始めて以来、本は全部、電子書籍で買っているんだよね。
電子書籍ならクラウド管理できるから、利便性に長けているな!って思ったんだよね。私が本を読まなくなる原因の1つは、持ち運ぶのが面倒になる、っていうことがあったから。iPadやiPod touchとかで読める電子書籍はその欠点をカバーしてくれる、と。
最近では、「本棚すら、もういらないんじゃないか」と思って、本棚から本をほとんど売り払ってしまって。本棚のスペースが邪魔だ!なんつって。もう1年以上読んでいなかった本とかもあったからね。
それでいよいよ、完全に電子書籍に移行しちゃおうか、というところで、「やっぱり紙の本で読みたい」っていう欲求が出てきちゃったから、さぁ大変。先日、ついに紙の本を2冊も買っちゃったんだよね。
こりゃ一貫性がない、本当の付き合い方を考えないといけない、って思ってこの記事を書いてまーす♪
文字だけの本の電子書籍は退屈なんだよね。
これはiBooksだけかもしれないんだけど、文字だけの書籍って、フォントとか色合いとかは全部、共通設定になるんだよね。文字サイズや「太字」とかは多分設定できるんだけど、基本的には全書籍が同じテーマになる。
これが何を引き起こすかっていうと、退屈なんだよね。文章が面白くても、本の雰囲気が代わり映えしないものになっちゃう。だから、何冊も読むと、どこかで飽きちゃうんだよね。
今、電子書籍としては「ゼロ・トゥ・ワン」を読もうとしているんだけど、すごく進まないもの。
電子書籍にも「ふさわしい長さ」あるんじゃないかな。
でも、この前記事にもした「多眼思考」はすごい順調に読み進められたんだよね。ほかにも、「ディズニーランドが教えてくれた、お客様を大切に想う気持ち」という本も、順調に読了した。だから、電子書籍に向く本、っていうのも確かに存在するんだよね。
私の感覚で言うと、軽い内容の本は電子書籍に向いているんだと思う。それは、長編のニュース記事とかが最後まで読まれないのと多分同じ理由で、「電子的な読み物にふさわしい長さ」っていうのがきっとあるんだろうね。
電子書籍のほうが、紙の本よりも抑揚がないように感じるから、飽きられやすいんじゃないかな。
漫画は電子書籍サイコー。
漫画は電子書籍でまったく問題ない。ワンピースとか、ピアノの森とか、センゴクとかを全部電子書籍で読んでいるんだけど、不満は一切ない。サイコー!
これは、さっき言った退屈さが全く出てこないからだと思う。漫画は、本と電子書籍とで、演出に変わりはないから。むしろ、電子書籍のほうが画面が大きいこともあるし、本棚スペースを節約できるし、気軽に見たいときに見られるし、メリットばっかりなんだよね。
だから、漫画はこれからも、電子書籍でずっと読み進めていくと思う。
紙の本は適度に買って読んだら譲るのがよさそう。
本棚はどのみちなくしていきたいから、「読み終わったら、知り合いに譲る」という方向を考えて、紙の本も適度に買っていこう。
ブログかFacebookかで今手元にある本をリストアップして、「欲しいやついねーがー!」ってすると面白いかもね〜ん。
そっから読書会開くとか。オモシロそうだ。
こう書房
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