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Stay Gold, Ponyboy.

赤信号を渡るのかどーかってだけのハナシ。

まいど、イオリンでござい。

皆さん、赤信号は渡りますか?

ここでは別に交通ルールを守るかどうかとか、良い子であるかどうかとか、そーいうハナシがしたいわけじゃないです。べき論をしたいわけでもないです。

その上で私はここ数年、「基本的に赤信号は渡らない」と心に決めている。これは別に正義感じゃなくって、例えば友人と一緒に歩いていたらその友人に委ねる。その友人が赤信号でも渡るなら私も渡る。それくらいの決意だけれど、少なくとも私は自分から赤信号を渡ることは絶対にしない。

それは、「赤信号を渡ってしまう」ことが「生活に余裕がない」ことと直結しているように思うからだ。

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ちょっと前には「日本人は赤信号を渡らない」なんてことが言われていた。海外では例え赤信号でも、「これは渡ってもOK」と判断して渡るような場合でも、日本人はみんな赤信号を守る、と。

今ではそんなこと全然ないように思う。渋谷のスクランブル交差点とかならまあみんな守るだろうけど、正直どこもかしこも赤信号を無視する日本人ばっかりだ。先に言ったようにその是非を語るつもりはないけれどね。

ただ、赤信号さえ守れない状態って、すごい生き急いでいるように私は感じてさ。だって長くても1分くらいじゃん。むしろ大体の場合は「あと15秒もすれば青になるよ」って場合でしょ。それすら待てない、ってどれだけ余裕のない毎日を生きてるんだよ、と。

だから私はどんなに小さく交通量が短い赤信号でも守るようにしている。洗濯物をきちんと畳むように。駆け込み乗車をしないかのように。赤信号を守る。

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赤信号をきちんと守ると、見えてくるモノもある。

例えば、「みんな左右もしっかり見ないで赤信号渡っちゃうんだな」とか。左だけ見たらもう渡り始めてて、それで右からの車にクラクション鳴らされる、なんて光景をよく見る。自転車なんかだと、交通量が少ないからと言って左右を全く見ないでノンストップで渡っちゃう人間もいる。

私は臆病な人間でさ。踏み切りで警報器が鳴っていなくても、私は必ず左右を見ちゃう。踏み切りが故障していないとは限らないからね。信号が青でも左右を絶対確認するし、歩道だって右側から左側に移動するときは後ろを確認する。

そんな私からすると、「なんでそんなに信号や道路標識を信頼できるの?」と驚く。左右確認もせずに車道を横切るような人も少なくないし。

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ちなみに私は少年時代は赤信号でも、「これは渡れるな」という状態では思いっきり渡っていた。一見交通量が激しく見える場所でも交差点の入り組み具合から「このポイントにさえ気をつければ赤信号でも渡れる」というのを分析して、渡っていた。

数年前でも、教育業界にいる友だちが「生徒に見られたら駄目だから絶対赤信号は渡らない」みたいなのを聞いて驚いていた記憶がある。私が赤信号を渡らなくなったのはつい最近のハナシだ。

そう考えると、人間って簡単に考えが変わるんだなあ、とも思う。

ばいびー☆

地元の風景。
地元の風景。

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