男性にとって女性は面白い(もしかしたら逆も然り)、ってハナシ。〜「でも恋」を読んで〜
まいど、いおりんでござい。
最近、こんな本を読んでいる。
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これは女性向けの恋愛本で、まータイトルの通りの本だ。
以前も「すべてはモテるためである」っていう本を読んだ、というエントリを買いたけれど、私は実は「恋愛本」って好きで。といっても、なんかフワフワと自己啓発しているよーな恋愛本は興味ないんだけれど、しっかりとした分析に基づいたような恋愛本が好きだ。
男性の行動について書いてある部分については「なるほど!確かにそうだよね」とあるあるネタ的に楽しめるし、女性の行動についての部分は「へぇ、そーなんだ…」と新発見の連続だし、とにかく楽しい。
もちろん、世の中の色んな人間に対して「男性」と「女性」というラベルをはっ付けて考えるのもいかがなモノか、という思いもあるので、あくまで娯楽として楽しんでいる。
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さて。この「仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。」という本についてだけど、まーいわゆる「あまりモテない女性」に向けて、「男はこーいう女性にグッとくる」とか「男はこーいう女性を警戒する」「男はこーいう女性には遊びでしか付き合わない」とかが書いてある。
で、この「男は○○だ」みたいなところが結構当たってると私は感じて。「男は見栄っ張りの単細胞」とかもう本当その通り!って思うし。「こーいう女性は怖がる」とかも納得できる。別に恋愛の土俵に立っているかどーかは別として、見てみれば結構面白いと思う。日常のあるあるネタが満載だ。
その上で、勿論女心についても書いてあって、そこに関しては「なるほどね」と「えっ、ほんとーに!?」が色々と混ざっていてこれはこれで面白い。
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私、女性が結構好きなんだよね。というと以下にもナンパ男みたいだけれど、色恋沙汰とかを抜きにして、人間として興味があるというか。
だって女性は、男性である私とは全然違う人生を歩んできただろうし、社会の見え方、世界の見え方は全然違うわけですよ。それは体力の差であったり、性差であったり、社会的立ち位置の差であったり、文化の差であったり。まー色々と違うわけですよ。
私はそーいう「違い」がとっても面白い(興味深い)と思ってて。
例えば「化粧」ってとっても面白いと思うんだよね。過去に何度か友人が化粧をしているところを見させて頂いたことがあるんだけれど、楽しくて仕方がなかったもの。失礼にならない程度に質問とかしちゃう。
私のお気に入りは「ビューラー」だっけ?まつ毛をカールさせる道具だけど、あの目ん玉をくりぬくよーなフォルムが「化粧」と結びつかなくって面白いよね。他にも髪の毛をカールさせるヘアアイロンとかも、普通に火傷するほどの温度になるアイテムじゃん。フォルムは焼きごてみたいだし。
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なんかそーいうのって、女性からしたら「何年も使っている当たり前の道具」なんだろーけど、私からしたら「職人道具」みたいですんごい面白いです。私からしたら「何その道具!?何に使うの!?」ってめっちゃ興味そそられるんだけど、女の子は当たり前のように「え?まつ毛をカールさせるんだけど?」「髪の毛カールさせるんやで」みたいに答えられて、それも面白い。文化差だよねーぇ。
余談だけど、私なんて基本的に「髪の毛セットすんのめんどくせーし帽子被ろう」とか「顔も水でパパッと洗おう 1」って人間なので、毎日何十分もお化粧やスキンケアをしている女性は素直に尊敬する。
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同じ人間で、同じ世界で生きているよーに見えて、男と女は全然違う環境、全然違う世界で生きてきて、とーぜん違う生き物なわけだよね。だから面白い。冒頭に紹介したよーな「男女」に関する本も、語弊を恐れず言えば、「文学」を読んでいるよーな面白さです。
敬遠してる皆さんも如何でしょーかね。
ばいびー☆
参考: 『仕事ができて、小金もある。〜』を読み終わった感想ツイートまとめ(3/13時点)#でも恋 #桐谷ヨウ – My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
関連: モテようと考えることは別に悪くないよ、ってハナシ。 | イオリン手記
関連: 日本の女の子の化粧は、どんどん統一化されてきているよね、ってハナシ。 | イオリン手記
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Notes:
- これは、敏感肌対策で顔を入念に洗うのを医者に止められているからもあります。 ↩