ココロの傷って、そーカンタンには消えないよね、ってハナシ。
まいど、いおりんでござい。現在、イオリンは地元、関西へ帰る新幹線に乗りながらのんびりしている。
さて。
私は2015年12月〜2016年1月現在まで、ちょっぴり無茶が必要な仕事を請けた。
正確に言えば、「少々無理をすればいい仕事」を請けたら、仕事内容に無いよーなことまで要求されて、ちょっと険悪になったり、闘ったり、何だったり…みたいな。
12月は結構負けちゃって色々やっちゃったんだけど、1月は厳しく立ち向かって、まーなんとかイーブンになったかな、という感じで。
まー、私も仕事のプロじゃないし失敗することも勿論あってさ。その度に学ぶこともいっぱいある。
その中のひとつは、「一度ついたココロの傷は、そーカンタンに直らないよね」ってこと。
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私はとあるベンチャー企業で1年半ほど働いた後、過労が原因で「うつ病」と診断され、それが原因で会社を辞めている。
辞める半年くらい前から、イオリンは常に不安にかられていた。とても終わりが見えない仕事に追われ続けていて、いつお客さんや上司から緊急の電話・メールが飛ぶかわからない。そんな生活を送っていた。
私が今、携帯電話をあまり持ち歩かない一番の理由は、「携帯電話のバイブレーションが怖いから」だ。電話がかかると、なぜか不安にかられる。「私、電話がかかってくるような失敗をしたのかな」と、ね。だから持ち歩かないのが一番楽なんだ。
他にも、時計を持ち歩かないのだって、メールとかに敏感に反応しないのだって、過労時代のトラウマが少なからず影響している。24時間気を張る生活はもううんざりなんだ。
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会社を辞めてからの一年間はかなり伸び伸びと生きていたから、時計もメールも気にならなくなってきていたんだけどね。
仕事で「無理」をしていると、そーいう過労時代のトラウマのよーなモノがどんどん復活してくるんだよね。今は正直、LINEが来るだけで「えっ!?」ってすんごい不安になる。通知見たくねーもん。
自分でも、「あの頃の傷はだいぶ治ってきたな」と思っていたけれど、結局そーいう、小さな歪みというのは、ずーっとココロの中に残るものなんだよなー。
だからこそ、イオリンはそーいう「無理」は本当、一生できないのかもな、と感じた。「遊びと思える仕事をする」ということに対して、本当に命を賭けていかないといけないね。
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私がそーいうトラウマを植え付けられたのはおおよそ、1年間だけの出来事なんです。人間、たったそれだけの期間で、防衛本能にトラウマが刻まれるもんなんです。
皆さんも、辛いことがあったら全力で逃げるように、ね。
ばいびー☆