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Stay Gold, Ponyboy.

今年一年は生き方を探っていたな、というハナシ。

まいどいおりんでござい。

年の瀬ですね。今月が、遊びにならない仕事で埋め尽くされていたのでもったいねーな、と思う今日この頃。

さて。

今年は色々とありました。一年を通して見ると「結局ブレッブレやないかい!」と思われるよーな一年だったね。

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今年1月に前職を辞めた。これに関してはもう振り返ったので、そっちを参考に。ブログで書ける内容は粗方書いたつもりでございマス。

関連: いおりんがフリーランスになるまでのハナシ。Vol.1 〜ベンチャー企業に入社して〜 | イオリン手記

さて。

そこから東京を離れて、鎌倉に引っ越した。以後、鎌倉近辺を住み処にしているんだけれど、この選択はほんっとーに間違っていなかったと確信する。

今月、お仕事の関係でひと月の半分以上を東京の都心部で過ごしていたんだけれど、やっぱり「この街、私が住む場所じゃねーや」ってすごく感じたんだよね。日々気落ちしていくし、空がめっちゃ狭いし、季節感も何もない。それが耐えられない。

今は茅ヶ崎に住んでいるんだけれど、そこは空が広くって。海に行けば、そりゃもー眼前に空が広がるわけだよ。和歌山もそうだったけれど、海沿いの空ってほんっとーーに綺麗なんだ。雲が色んな顔を見せてくれる。海の水面も空や太陽と彩り合って輝く感じ。サイコーだよ。

私はそーいうのを見てテンションをあげる人間なんだよね。

東京で仕事をしていると、「やっぱ東京に住まないと駄目だよ」「リモート(遠隔)で仕事するのはやっぱり無理だよ」みたいなことをすんげー言われるんだけど、私はそれ以上に「東京に住むなんて無理だよ」って感じる。本当にそう思う。

今月は妥協して東京で大半を過ごしたけれど、「東京から離れた私の選択は間違ってなかったな」と確信した。

富士山が見える海岸。鮮烈!
富士山が見える海岸。鮮烈!

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今年は色んな生き方を探った一年だった。

今年の最初の方に、「もうお金稼ぎなんていーよ。最低限暮らせればそれでいい」って思ってからは、その「最低限」を探り続けたんじゃないかな。

その結果、私は意外と人間の文明を享受したい人間なんだなー、と。

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最初は、非営利的な動きにとっても興味があった。

自分でどこかに家を建てて、作物を育てて、それを自分で食べたりお隣さんと分け合ったりすることで生きていければ、それはそれでHAPPYだから良いじゃん!って考えていた。

だから実際にそーいうワークショップに出かけてみたり、そーいう生活をしている人の本を読んでみたりした。住んでいるシェアハウスで、自給自足的な考え方が好きな人のハナシを聞いてみたり活動を手伝ってみたりした。

そーやって、自分が非営利的なコミュニティに所属して、そのコミュニティの中で価値を提供できればそれで良いじゃん!って。そう考えた。

でも、徐々に「なんか違う」って思いが頭に浮かび始めた。10月くらいからは、「何が違うんだろう」っていうのを探りはじめた。

結局、私は今の発展した人間文明が好きなんだよね。

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農業とかもやってみたいんだけれど、それ以上に「良いスーツを着たい」とか「自分用にカスタマイズされた拠点を持ちたい」とか「最新のITガジェットを持ちたい」とか、そーいう人間文明を享受したいんだよね。

それに、この一年で「市場(マーケット)って面白い!」ってすごく感じた。「価値を提供して対価を頂く」っていうシンプルな市場原理が健全に動けば、私や私の周りに渦巻く不幸を払拭できる気がしたんだよね。

だから私は、市場的な場所に身を置いて「価値を提供して対価を頂く」という健全な市場スタイルを貫けるように生きて行きたい。そう考えて、2015年を終えようとしています。

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「このように生きていきたい」というものは固まってきたけれど、そのための戦略を考えないといけない。来年はその戦略を考えて生きていかないといけないねー。

ま、来年もよろしくっす。

ばいびー☆

茅ヶ崎はいいとこですね。
茅ヶ崎はいいとこですね。

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