土屋太鳳さんのブログは感情や情熱を伝えるために大事なコトが詰まっている、ってハナシ。
まいど、いおりんでござい。
今月は忙しめの仕事をいれているので、なかなかエントリを書くことができていないね。
本当は30分くらいで価値のあるエントリが書ける生産性の高い人間になれたらいーんだけど、どーしても推敲して時間をかけちゃう。今、そーいったものが3つくらいある。私もまだまだだね。
でも、以前も書いたけれど気負ってため込んだエントリってどーしても魅力がなくなっちゃうんだよね。「あっ!これ伝えたい!」って思ったことがそのまま文章になると、そのメッセージ性がパワフルに出てくることが多いね。
〜〜〜〜
皆さん、土屋太鳳(つちやたお)さんって知ってる?
最近よくテレビやら何やらで見かける、かわいらしい若い女優さんです。1995年生まれなので…私より6つも下!びっくり!
私は映画「るろうに剣心」の2作目・3作目に出演していらっしゃるのを見て知ったんだけれど、先日ふと気になって調べたときに、太鳳さん 1のブログに辿り着きました。
参考: 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba
太鳳さんのブログは、いわゆるブロガーと呼ばれる人たちが書くようなブログとは対極にあるんだよね。
ブロガーさんとかって、「有用なこと」を書くことが多いでしょ。PVを稼ぐテクニックだって、「いかに記事を有用に見せるか」というところに重きを置いているモノが多い。箇条書きを使ってみたり、「人生が楽になる4つの方法」とかいうタイトルつけてみたり。
でも、太鳳さんのブログは違う。有用じゃないと言うと語弊があるかもしれないけど、少なくとも「有用な情報」はメインじゃない。そうじゃなくって、「感情を伝える」というところがメインになっている。
〜〜〜〜
太鳳さんのブログがスゴイのは、本当に自然に、太鳳さんの感情が伝わってくるところだ。
そこには流行りのブロガーテクニックとか一切ない。ソーシャルメディアで人気が出るようなタイトルもしていない。ただ、ひたすら太鳳さんの感情が記されている。
私なんかは、油断すると「上手く」書こうとしちゃう。題材によってはうまくカチ合うんだけれど、感覚的なハナシをするときは「上手い」文章は逆に全く伝わらないんだよ。その点で、太鳳さんのブログは模範解答と言えるレベルだよ。
読んでくれている方を大切にしているのもわかる。基本的に、どれだけ忙しくても毎日更新は毎日更新を楽しみにしてくれている人を大切にしてる。文章の端々に読んでいる人たちのことを配慮した内容が含まれている。あぁこの人、本当に、打算なしにそーいうのを大切に想っているんだな、というのことが分かる。
下手にコミュニティをウリにしてるモノよりもずーーっと、コミュニティとしてクオリティが高いよ。
〜〜〜〜
別に感情に訴えようとしているブログは少なくない。特に、「都会よりも自然溢れる場所に移住しよーぜ」って人らは感動や情熱を伝えようとしてくる。共感マーケティングなんて言葉を目にするくらいだ。
でも、彼等の多くは「どーすれば感情や情熱を伝えられるか」というところを考え抜いていない。「上手い文章」を書けば伝わるだろ、というところで思考を停止させている人が多い。その結果、流行りのブロガーテクニックを多用してくる。炎上テクニックを利用してる人すらいる。
先述した通り、「上手い文章」では感情は伝わらない。私はそーいう小手先のテクニックで情熱だの何だのを伝えようとしているモノを見ると、薄ら寒さを覚える。
そんな人より、「ブログの収入で生きていくんだ!」って言ってる人の方がずっとマシでしょ。ブログで稼ぎたい人は、小手先のテクニックだろうと利用しまくって、PVを稼いで広告収入を得ないといけないからね。純粋な動機と正しい手順だ。彼等は、感動や情熱なんて伝えなくて良いし。収入が増えればいいんだからね。
情熱を伝えたいとか言ったところでPVやシェアが稼げそうなブロガーテクニックを使っちゃったら、もう信用できないでしょ。情熱を伝えたいって口で言っときながら、それよりもPVとかを優先しちゃってるんだから。矛盾してるよ。
私がタイトルでエントリ内容を全部言っちゃったり、PVとかバズ・マーケティングとかに反したことをしているのは、そんなことより読んでくれている方に考えるキッカケを与えたいと考えているから。1万人に見てもらって1人も何も考えてくれないよーなエントリより、10人に見てもらって5人が何か考えてくれるようなエントリを目指しているからです。
〜〜〜〜
もし、情熱や、感情を伝えたいと思っている方がいれば、太鳳さんのブログを是非見てほしい。
彼女は流行りのブロガーテクニックなんて一切使っていない。ただ「どうすれば感情が伝えられるか」ということを丁寧に考えているだけだ。そして、感情や情熱を伝えるには、それが基点であり、全てだと私は思う。
色んなテクニックを駆使するのはいいけど、それが「自分が伝えたいことを伝えることに寄与するのか」をしっかり考えるべきだ。
参考: 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba
ばいびー☆
Notes:
- 土屋太鳳って、すごい名前だよね!「太鳳」って字面もすごいし、「たお」って口に出すのも面白くて言いたくなる。 ↩