Archives

Stay Gold, Ponyboy.

世の中にはあなたが楽しめない仕事もあるし、あなたに向いていない仕事もあるってハナシ。

まいど、いおりんでござい。11月も終わります。なんか11月はちょっと早かった気もするけど、でも濃かった気もします。もっと色々やりたい、って気持ちはあるけどね。

さて。

仕事選びとかになると、皆さん「どんな仕事にでも楽しいことはある」とか「仕事は向いてる向いていないじゃない」とか、そーいうキレイな言葉が出てくるよね。

ハッキリ言うけれど、世の中にはあなたにとって楽しくない仕事もあれば向いていない仕事もあるんだ。そこんとこに目を背けるとあんまり良い結果にならない。

〜〜〜〜

例えば、趣味のことだったらみんな、上記のことは当然だと思ってるでしょ。世の中には、あなたにとって楽しくない趣味もあれば向いていない趣味もある。当たり前だよね。

でも、仕事だってそれと同じです。仕事も趣味と同等かそれ以上に千差万別あるんだから、その中には向き不向きもあるし、あなたが楽しめない仕事だって勿論ある。それも多分少なくない。

逆に言えば、あなたに向いている仕事もどこかにある。あなたが問答無用で楽しめる仕事っていうのも、どこかにある。ソレを見つけるために行うのが「就職活動」なんじゃないの?と私は思っている。

「その仕事もできないから楽しくないだけで、できるようになれば楽しいはず」とかいうのも完全にアホ。そんなの当たり前で、問題なのは「できるようになれないこと(過程が辛過ぎること)」なんだから。例え数学が苦手な人だってできるようになれば超楽しいって。

「できるようになること」って言うのは、その過程でやめたくならないから、できるようになるんだよ。そのやめたくなる衝動に目を背けて続けるのなら、君は仕事を続ける限りずーっと、やめたくなる衝動が出てくる度に抑え込んで生きる人生になるよ。まーそれを美徳と感じるならそーすりゃいーさ。私は絶対いやだけど。

〜〜〜〜

あと、例え職業は向いていても、企業が向いていないことだってある。というかね、企業が違えばもう別ジャンルの職業だと言える。バタフライとクロールを同じ「水泳競技」って言っているようなもんです。水泳が好きでもバタフライは苦手!って人もいるでしょ。短距離走が得意な人でも長距離走はダメダメな人いっぱいいるでしょ。それと一緒。

それなのに、「どこに行ってもおんなじだから」とか言っている人がよくいるし私もよく言われたけれど、そんなわけないじゃん。もしそう感じるならその職業自体向いてないから辞めたほうがいい。思考停止してる時点で向いていないです。

(もちろん、辞めたあとの転職先選びをしっかりやらないと、おんなじような所にばっか行っちゃう可能性があります。そーいう人も結局、向いていないんじゃない?って思うけどね。)

〜〜〜〜

就活セミナーとかでも、ここら辺の現実を叩き込んでおくべきじゃないかな。まるで大多数に適用できる正解があるかのように言うでしょ。でも人間って案外と千差万別だから、ちゃんと「大多数にとっての優良企業があなたにとっての優良企業とは限らない」って脳髄に刻みまくらないと。

まー、昔は「とりあえず大企業に就職してりゃ終身雇用と年功序列で悠々自適に仕事してればOK!」だった時代からね。セミナーをする人が「安定企業に入れ」って思うのも分かる。でも今はそんな時代じゃないからね。「会社は潰れる心配ないけど、自分が潰れる心配はあるんですけど大丈夫?」みたいな時代じゃん。

私としては、まともに職業を「選択」できる時代が来たと思えて嬉しい限りなんだけれどね。

ばいびー☆

日本の抹茶と和菓子の文化が好きです。
日本の抹茶と和菓子の文化が好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)