Archives

Stay Gold, Ponyboy.

どんな日常の些事でも、何かをはじめるなら市場価値の見極めの練習になる、ってハナシ。

まいど、いおりんでござい。鎌倉は天気が賑やかで嬉しいですな。

今日は、何か物事を始めるときには、「みんなが求めているのはどういう価値だろう?」というのをしっかり考えた方が良い、というハナシを。

〜〜〜〜

いわゆる「市場価値」というやつは、現在の人間的活動のほとんどに当てはまる。というか、私は動物や虫にだって「市場」はあるんじゃないか、とすら思えている。奈良公園は、「鹿」を軸として1つの市場ができ上がっているでしょ。

鹿が求める価値、すなわち「鹿せんべい」「広く駆逐されない土地」などが奈良公園にあったから、多くの鹿が集まる。奈良公園はその鹿を集めて「鹿が大量にいる公園」という観光的価値を生むために、鹿を顧客として場所作りをしているよね。鹿市場があそこにはある。人間の「○○したい」or「○○したくない」という感情には市場が生まれる要素があるんだよ。

〜〜〜〜

鹿でさえ市場として見れるんだから、色んな身近なことにも「市場」を当てはめてみれば良い。

例えば「映画をみんなで観るイベント」というのを開催する際に、人を多く呼び込むためには「友達にどんな価値を提供すればいーかな」というのを考えてみる。例えば…。

・映像と音響をしっかり整えて、自宅では体験できない高品質の映画を提供する。
・「見たいと思っていたけど自分ではなかなかチョイスしない映画」をチョイスする。
・料理が好きな友人に料理を作って頂いて、料理を楽しみつつ映画も堪能する。

等々、ね。こーいう考え方は、「彼女にディナーを楽しんでもらうためには?」とか「みんなで旅行するとき、どーすれば楽しんでもらえるかな」とかそーいうのと同じで、ここに「市場価値」という概念を盛り込めば、もれなく市場のハナシに持っていける。

こーやって自分が提供する価値を考えてみると、市場価値を嗅ぎつける能力(マーケット感覚)を向上させることは日常でも十分できるなー、と分かるよね。将来何か事業とかはじめようとしている人は、まずこういう日常の小さいことで練習するといいかもしれないね。

ばいびー☆

奈良公園の鹿は本当なごむ。自然も市場になる。
奈良公園の鹿は本当なごむ。自然も市場になる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)