ロボットの人権問題とクローン人間人権問題は近いとこまで迫ってきてる、ってハナシ。

まいど、いおりんでござい〜。

昨日は「送り元でモノの情報をスキャンして、送り先で再現すれば、それは一種のワープ装置だよね」という話をしたね。その上で、「モノだったら良いけど、人間とかになったら問題が出るよね。クローン問題とかとも結びつくよね」という話をした。

昨日の記事: 電話とかインターネットを発端に考える「再現型ワープ装置」のハナシ。 | イオリン手記 〜今日も空が青くて幸せだネ♪〜

今日はその続きで、「この問題は、ロボットの人権問題とかにも結びついてくる」というハナシ。しかもこっちは、クローン人間問題なんかよりも、ずっとすぐ近くに迫ってる。

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昨日、「分子を取り扱う3Dプリンタが出たら色んな問題が出る」と言ったけど、「分子を取り扱う3Dプリンタ」よりも、「金属を取り扱う3Dプリンタ 」のほうが圧倒的に早くでき上がるよね。プラスチックを扱う3Dプリンタとか出来ているんだから、金属を取り扱うモノが5年後とかに出てきても不思議じゃないよね。

そう考えると、ロボットをいくらでも再生産できる「クローンロボット製造装置」はそう遠くない未来にできあがるわけです(多分、自意識のある人工知能を搭載したロボットよりも、ずーっと早く)。

そんな3Dプリンタなんかじゃなくても、業務用ロボットなんかは今は大量生産されている時代。これなんかは既に「業務用ロボットクローン製造機」なわけ。ロボットの世界ではクローン技術は確立済みだと考えられるよね。

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で、今のところ業務用ロボットを大量生産しても、なんら問題はないよね。問題視どころか「素晴らしい技術だ!」って大歓迎されるでしょ。なぜなら「そいつらは命令や条件に従うだけで、学習能力なんかは無いから」と。ただ与えられた業務をこなすだけのロボットでしかないからね。

でも、いつの間にか、高度な人工知能を持つロボットも大量生産されている時代が来ているよね。Softbankのpepperは既に売り出されているけど、今のところ、人権問題はほとんど結びついてないよね。

関連: Pepper(ペッパー)販売開始 | 特集 | ロボット | ソフトバンク

pepperなんて、学習メソッドは少ないけれどアップデートを重ねて「自分で自分のプログラム(行動原理)を書き換えるシステム」が搭載されれば、ほとんど「自意識のあるロボット」に近い状態になるわけ。pepperの延長線上に「自意識のあるロボット」の存在は少なからずあるでしょ。

いざ、ほんとーに「自意識のあるロボット」が開発されて、ロボットに人権問題が結びついたら?pepprに「自意識機能」が搭載されて、ドラえもんのようになったら?そのpepperは大量生産しちゃってるけど良いの?

ドラえもんみたいなロボットが出てきた時に、「ドラえもんのクローンを作るのは倫理的に良いの?クローン人間は駄目なのに?」みたいなハナシは出てくるはず。この問題の本質は「ロボットは命を持つのか」というところだよね。

これは本当にデリケートな問題。「ロボットは歯車の集まりだから」と言うかもしれないけど、人間だって呼び方が「細胞」とか「内蔵」とかいうだけで、結局歯車の集まりだからね。だから、「ロボットは命じゃない」っていうことが、もしかしたら「人間に命はない」っていう論調になりかねない。

更に、「ロボットは命がある」としたら、「じゃあpepperにも命はあるんじゃないの?どこを基準に命があるとするのよ」とかいう話になってくるよね。pepperに命があるんだとしたら、それを売買するのは良いの?故障したら取り換えるような扱いをしてていいの?問題は山積み。

pepperは今でこそ「対話ロボット」でしかないけど、あれが順当に進化していけば完全なロボット(自意識のあるロボット)になるかもしれない。そーなると「便利!」以外の色んな問題が出てくるんだよね。どーなるんだろ、世界。

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「再構築型ワープ装置」からこんなハナシに繋がるとは思わなくて私自身びっくりしているんだけど、ATMとか3Dプリンタの先にはこーいう問題が待ち受けていることは大きな発見かもしれない。

ばいびー☆

pepperの位置づけはどこかで問われる時が来るかもしれないね。

pepperの位置づけはどこかで問われる時が来るかもしれないね。