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Stay Gold, Ponyboy.

本屋は宝庫

昨日、あまりにもやることがなかったので本屋に行きました。
近所では一番大きい本屋です。

本屋は良いですね。
誰かが「これは売れる」「これはみんな必要になる」と思って
長い時間をかけて書き記した「知識」がそこら中にあふれています。

僕は、「伝える力」という、有名な著書を2時間か3時間かけて読破してしまいました。

僕の場合、図書館ではこうは行きません。
読みたいわけでもなかった本を読む、ということは図書館では未体験ですね。

「図書館と本屋で何が違うのか?」と考えてみました。
多分「目的」が違うのでしょうね。当たり前の結果に行き着きました。

図書館は、「読みに来る人のために本を用意する施設」です。
本屋は、「来た人に対して本を買わせる施設」です。

前者は、より探しやすいように置かれています。
一方、後者は、来た人に金を支払わせるために、
精一杯「本をアピール」しているんですね。

だから良書を置こうと努力してます。
置き方についても、魅力的に見えるように必死こいてます。
どうすれば、この本を良いものと思って買ってくれるかを第一にしています。

本屋においてある本は、みんなそういう、綺麗にお色直しされてるんですね。
みんな晴れ姿で陳列されてるものだから、どの子も綺麗に見える。輝いて見える。

良い本屋では、そんな印象を持ちます。

一方、図書館は違います。(少なくとも、僕が言ったことのある本屋では)
図書館では、本は探しやすいように置かれていて、
新書等がちょっとコーナーに置かれてるくらいかな、という感じです。

老兵は沈黙するのみ、みたいな。そんなイメージですね。
それが悪いというわけじゃないんですが、
いまいち「これも、あれも、全部読みたい」とはなりません。

もし僕のイメージを払拭するような図書館があるなら、是非教えてください(笑
そんな図書館があれば、僕の毎日に新たな彩りを与えてくれそうです。

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