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Stay Gold, Ponyboy.

「あの人はみっともないなぁ」に潜むチャンスのハナシ。

まいど、いおりんでござい。先日、栃木へ旅行に行っておりました。

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例えば誰かの振る舞いを見て「うわー、やだなぁ」とか「こーいう人にはなりたくないなぁ」と思うことってあるよね。

この感覚って実はとっても大事なんじゃないか、と最近思う。世間的には「駄目な感情」と扱われやすいけどさ。「この人の振る舞い、嫌だな〜」って人を見つけることによって「自分はこーはならないようにしよう」って考えられれば、その分自分が素敵になるでしょ。そー考えれば、自分の生き様を見つける上ではとっても大事な感覚だよね。

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先日、友人と話していたときに、「みっともない人のハナシ」になった。例えば、高速道路で指示器も出さないで割り込んでくる人とか、カフェで店員さんに偉そうにする人とか、「あーいうのって、みっともないよね」ってハナシをした。

私は「人類みんな友達になれる」なんて全く思わない人間で、小さいことでもイラッとしちゃうことがある。嫌煙家だから、歩きタバコとかしてる人見かけると本当に嫌な気分になるし、ゴミのポイ捨てとかもそう。電車の中で何の恥ずかしげもなく電話をする人とかも、「みっともないことすんなよー」と思う。

もしかして、この人たちは「自分がみっともないって思われていること」に気付かないのかな。そーいうことに気付けないから、みっともないことを色々しちゃうのかな、って。そんなことを考えるときもある。それって、かなり致命的なことだと思う。「こういう振る舞いはみっともない」と気付けないって、とっても怖いよね。

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例えば、「自分は不細工だから」とか「自分は太っているから」っていう理由で、見た目に気をかけない人ってたまにいるでしょ。自分のことを卑下して「私がオシャレなんてしても仕方がないから」とか言う人。あれもさ、ちょっとズレてるよね。「あなたがみっともないのはブサイクだからじゃなくて、そーいう気を使っていないからだよ」ってこと。

別にオシャレなんてしなくていいけど、最低限「みっともなくないようにしよーよ」と私は思うね。最初はその方向がズレていてもいいけど、「見た目とかに気を使うだけ無駄」とか思っている人は、苦手だね。清潔感とかカッコイイ振る舞いとかを身につけるためのスタート地点は、「自分はみっともなくないかな」って考えるところにあるよ。

で、「あの人はみっともないなぁ」っていう感覚がきっかけに、「自分はどーだろ」って考えられるようになる、かもしれないよね。

ばいびー☆

日光の桜は、案外と観光客がいない。
日光の桜は、案外と観光客がいない。

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